こちらは丹波のお題目道場です。
建立は天正2年、京都にあります本山頂妙寺の直末の法華道場として開かれました。
開山実相上人は天台宗比叡山横川にて法花経を学んだ修行僧と伝わりますす。その後、縁ありて父、田畑与助の尽力により山之内庄井尻村に当山を建立し法花のお寺として信仰をあつめました。
近隣に能勢の妙見さまがあることから妙見信仰が盛んになり、当山にも能勢型の妙見大菩薩さまを勧請し五穀豊穣、交通安全、眼病平癒の祈祷寺として栄えました。
現在は、九識霊断法による人生相談のお寺として活動し家庭内のさまざまな悩みを相談できる温かな環境を整えてみなさまに親しまれております。また宗旨や宗派を問わず仏事相談をうけるお寺としても活動しております。
寺内に妙見大菩薩堂、永代供養墓、永代納骨堂、位牌供養堂、水子供養堂、ペット納骨供養塔、人形供養塔を整備しております。
寺院概要
宗派 | 日蓮宗 |
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住所 | 京都府船井郡京丹波町井尻コハケ谷二番地 |
電話 | 0771-86-1133 |
開創 | 天正二年戊申(1574) |
開基 | 田畑与助(丹波一国の総奉行) |
開山 | 観行院日行上人 |
本山 | 身延山 久遠寺 |
寺院沿革
天正2(1574)年、開基壇越田畑与助(丹波一国の総奉行)並びにその一子天台沙門実相の創立で、当時 東西33間南北27間の地域を有したと伝えられています。
開山観行院日行は実相のことと思われますが、一説には与助の兄と云う説もあります。奠師法縁。創立後、堂宇の補修・再建を度々加え、現在の本堂・庫裡並びに妙見堂は万延元年に21世見理院日寿の再建です。25世は昭和38年に位牌堂の建立、41年に本堂屋根改修及び近年は庫裡等の増改築を行いました。
1. 観行院日行
2. 大林院日守
3. 本成院日善 宝永3年(1706年)4月7日
4. 正覚院日種 延宝9年(1681年)4月23日 74歳
5. 修善院日行 元禄13年(1700年)6月9日
6. 秀珖院日善 宝永5年(1708年)8月23日
7. 了光院日宥
8. 光照院日意
9. 円立院日貞
10. 中道院日滝 宝暦9年(1759年)4月
11. 了宣院日行 宝暦11年(1761年)2月28日
12. 智眼院日兜
13. 慈眼院日聚 安永5年(1776年)5月26日
14. 宥翁院日広
15. 大牙院日是 寛政5年(1793年)2月15日
16. 至心院日撰 享和5年(1803年)5月11日
17. 智鏡院日高
18. 心正院日光
19. 本正院日達 安政6年(1859年)11月23日
20. 本光院日瑞
21. 見理院日寿 明治4年(1871年)5月29日
22. 栄妙院日啓 明治44年(1911年)3月9日
23. 能持院日光 昭和3年(1928年)9月15日
24. 至学院日明 昭和23年(1948年)4月4日 52歳
25. 至孝院日学 平成18年2月22日 80歳
妙行寺コケハ谷古墳出土品
コケハ谷古墳は、妙行寺境内地 現在の位牌堂の場所の位置に、間口一間 奥行き一間半の石室で出来ていましたが、天井の巌が崩れ危険になったので取り除きました。
これらは そのときに出土したものです。古墳時代後期千三百年から千五百年位前の時代のものであると鑑定されています。
妙行寺年間行事予定(令和六年)
祝 祷 会 | 1月1日(月) | 午前10時より |
星 祭(節分会) | 2月4日(日) | 午後2時より |
妙 見 山 春の清掃 | 3月3日(日) | 午前8時より |
春 彼 岸 会 | 3月17日(日) | 午前10時より |
お盆前境内掃除 | 7月28日(日) | 午前8時より |
盂蘭盆施餓鬼 | 8月15日(火) | 午前10時より |
秋 彼 岸 会 | 9月22日(日) | 午前10時より |
お会式前清掃 | 11月10日(日) | 午前8時より |
妙見山秋の清掃 | 11月10日(日) | 午前8時より |
お会式法要 | 11月24日(日) | 午前10時より |
☆ご案内の年間行事には参拝いただきたき信仰を深めましょう。
年間行事に欠席の場合は準備の都合上、必ずお寺までご連絡をいただき、事前にお供えをお納めください。
みなさまの菩提寺(妙行寺)は皆様のご支援によって運営されております。
春と秋の妙見山参道の清掃作業、お盆前、お会式前の清掃にはご出席をお願いします。
京都縦貫自動車道京丹波みずほIC出口より3分(大山崎JCTより40分)
〈電車をご利用の場合〉
山陰線「園部駅」下車でタクシー約20分